活性汚泥の状態を瞬時に見える化

株式会社シバタでは、処理性能が低下してしまった汚泥の状態を把握するため、新たな汚泥専門の分析受託サービスを開始いたしました。これまで、汚泥を用いた生理活性試験は、ガラスフラスコや試験管等を使った方法が一般的でしたが、これらの方法は、必要なサンプル量が多く、多検体・多条件での比較試験には不向きとされていました。シバタでは、この問題を解決するために、マイクロプレートを用いたハイスループット試験方法を導入。その一つの成果が、汚泥の活性度を数値化する「CTC呼吸活性試験法」です。この手法により、1枚のプレートで最大14検体を約30分弱で測定可能となり、汚泥の状態をより細かに分析することを実現いたました。そのほか、リアルタイムPCR装置や次世代シーケンスなど、様々な分析機器を備え、汚泥に特化した最適な分析方法をご提案いたします。

こんな方におすすめのサービス

  • 良い状態と悪い状態の汚泥を比較したい

  • 排水が汚泥に及ぼす影響を知りたい

  • 汚泥中の菌叢状態を知りたい

  • 活性汚泥の処理能力を上げたい

サービス概要

生菌数測定

蛍光染色法により、培養せずに生菌のみを迅速に測定することが可能です。従来通り平板培養法による測定も行っております。

ハイスループット分析

専用プレートを用いて微生物群集の呼吸量や有機物分解活性の多様性を蛍光値で数値化し、菌群の活性状況・生物性を客観的に評価します。

バイオインフォマティクス

汚泥内細菌の全ゲノムを網羅的に解析することで菌叢構造の特徴を把握することが可能です。また、リアルタイムPCR装置も保有しています。*16SrRNA (v4領域)のみ

水質測定・培養試験

その他COD、MLSS等、一般的な水質測定についても承っております。一部、フラスコレベルの培養実験についても可能ですので、お気軽にご相談ください。

※全て計量証明対象外の分析となります。

サービスの流れ

分析料金

サービス 料金
生菌数測定 5,000円
MLSS測定​ 4,000円
CTC呼吸活性測定 4,000円
NGS解析 450,000円
リアルタイムPCR ご相談
生物多様性分析 40,000円

※上記は単体で測定した際の、目安価格となります。
※実際に調査を実施した場合は、内容に応じて各分析項目を組み合わせたご提案となりますので、別途見積もりいたします。

分析代表例

以下のような分析技術を用いながら、汚泥不良の原因調査や改善手法の提案を行います。

■汚泥の呼吸活性測定

汚泥に特殊な試薬を加えることで、汚泥の呼吸活性を数値化することができます。
この原理を利用し、汚泥に影響を与えている因子の調査を行うことができます。

ステップ1)汚泥

ステップ2)試薬の添加

ステップ3)蛍光強度の数値化

■菌叢解析

次世代シーケンサーを用いることで、汚泥中に存在する細菌の構成を明らかにすることができます。
例えば、運転条件を変えた場合や、採取時期の異なる汚泥を比較することで、細菌の多様性状態などを確認することが可能です。

1/DNA抽出
2/ライブラリー調整
3/次世代シークエンス
4/系統解析

シバタ 相模原ラボ

当ラボは、創業・ベンチャー企業支援のためのビジネスインキュベーションセンターであるSICさがみはら産業創造センターに入居し、最新のバイオ分析機器を用いて、次世代の微生物処理技術の研究開発を行なっています。

〒252-0131
神奈川県相模原市緑区西橋本5-4-21
さがみはら産業創造センター(SIC1)104号
Tel: 042-703-4641

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