マグネットワイヤの構造と分類
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マグネットワイヤは、導体に絶縁被覆を施した巻線用電線です。
モーターやトランス、ソレノイド、リレーなど幅広い電気機器に使用されています。
当社では、導体や被覆種類を適切に選定することで、使用温度、加工方法、耐摩耗性など、用途に応じた性能を実現できます。
構造
■シングルマグネットワイヤ
シングルマグネットワイヤは、導体同士の短絡を防ぐために絶縁被覆を施した単層構造のマグネットワイヤです。
絶縁被覆は、電気絶縁性に加え、耐熱性や耐摩耗性、加工性などの性能も担っており、用途や要求仕様に応じて最適な被覆種類を選定します。
■融着マグネットワイヤ
融着マグネットワイヤは、シングルマグネットワイヤの上に、融着皮膜を焼付けた二層構造のマグネットワイヤです。
融着被膜により、加熱や溶剤処理によって巻線同士を接着でき、コイル形状の保持・製造工程の簡略化に貢献します。
熱可塑性樹脂や熱硬化型樹脂等の各種融着皮膜と、各種絶縁皮膜との組合せにより、多種の融着マグネットワイヤをご用意しております。
マグネットワイヤの構造のイメージ図
製品例
当社では、汎用品から特殊用途向け製品まで幅広いマグネットワイヤを取り扱っており、お客様の用途や要求仕様に応じた最適な製品をご提案します。
■平角線
平角線は、導体を長方形断面に加工したマグネットワイヤです。丸線に比べて占積率を高めることができ、高出力化・小型化・高効率化が求められるモーターやリアクトルなどで採用されています。
■アルミ線
アルミ線は、導体にアルミニウムを使用したマグネットワイヤです。銅線に比べて軽量で材料コストを抑えられるため、軽量化やコスト低減が求められるモーターやコイルなどで採用されています。
分類
絶縁皮膜の違いによる融着マグネットワイヤの区別と表示方法について
絶縁皮膜の種類による融着マグネットワイヤの区別及び表示方法は、「絶縁皮膜の略記号」+「融着皮膜の記号」となります。ポリウレタン皮膜の場合は原則として絶縁皮膜の略号は表示しません。
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